今回は保有株の銘柄紹介の記事になります。
前回記載した同時に売却を行なった銘柄の記事になります。
銘柄について
タイトルにある通り【8349】東北銀行になります。
この銘柄は名前からもすぐお分かりになる通り地方銀行の銘柄になります。
購入した理由
金利上昇カタリスト
現在は日本社会にインフレの波が押し寄せており、物価上昇を抑制するためマイナス金利の撤廃、金利上昇の機運もどんどんと高まっているかと思います。
これからかなり高い確率で訪れるであろう金利上昇イベント、金利上昇カタリストに対してもう1銘柄ぐらい銀行株を買っておこうという思惑になります。
2022年の米国が利上げの始まりの時期など金利上昇イベントでは銀行株以外全部売られるということがありましたのでそのようなショックに備えて銀行株を増やしました。
業種全体のモメンタム
現在は2022年ごろあたりから銀行株全体に強いモメンタムがあり、金利上昇の思惑が続く限りはこれがまだまだ持続しそうだと考えています。
出遅れ株
私が購入したタイミングはPER7.5 PBR 0.27 配当4.4%ぐらいで購入してます。
私が検索を行った条件はPBR0.3倍以下の銀行株だったのですが
この銘柄を確認したところ直近の2年でほとんどの銀行株が1.5~2倍程度上昇していたりするのですが
この銘柄に関しては1.1~1.2倍程度しか上昇しておらずその分だけ上昇余地があるかなと思いました。
これがなぜなのかを考えると1株配当が50円でなんと30年間も固定されており、1株配当が50円というのがこの銘柄のコンセンサスになっており
この銘柄は配当が上がらない、期待値がかなり低く設定されていると思っています。
この配当50円のコンセンサスがもし覆されるようなことがあればその時は大きく上昇する可能性があるのではないかと考えました。
もちろん、ずっと配当50円のままバリュートラップにハマる可能性もかなりありますが…
出口戦略
想定売却価格
この銘柄に関してはので3年で2倍ぐらいを目指したいかなと考えています。願望でしかないですが
リスク
この銘柄に対しては純粋なファンダメンタルズの強さは感じておらず、シナリオありきで購入している銘柄になりますのでその分だけ出口戦略が重要になっているかと思います。
2~3年保持してみて配当が上がりそうにない場合、銀行株のモメンタムが終わる場合は速やかに撤退を行おうと思います。
おわりに
私はこんな感じで投資を行っています。
今回は以上になります。
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