前回、新NISAの投資戦略で投資信託ではなくETFに対して投資をするということを記載したのですが
そもそもなぜ、投資信託ではなくETFに投資をするのかを説明していこうというのが今回のテーマになります。
新NISAの投資戦略
理屈だとETFではなく投資信託に投資するのが正しい
例えば、S&P500の投資信託とETFを購入する場合、中身は同じものに投資を行っているのですが
ETFは配当金を払うたびに税金を払わなければならず、投資信託は配当金を払うことがなく、配当金額分その投資信託を買い増す。配当金を再投資を行うことで税金を払わなくて良い。
その分だけパフォーマンスに差がつくということになります。
なので理屈上はETFよりも投資信託の方が優位性がありこの2つのどちらかに投資をする場合には投資信託に投資をするのがより経済合理性があり正しいと言うことになります。
理屈ではなく自分のメンタルを重視する
では、なぜ私は投資信託ではなくETFに投資をするのかと言うことになるのですが
これはもう両方に投資をしてみてETFの方が好みだったから
投資を行っていて楽しかったから、面白かったから、投資信託よりもETFの方がしっくりきたからということになります。
私も最初は投資信託へのインデックス投資最強というような考えだったのですが
この間に私が感じていたことというのが、ものすごくつまらないということだったのです。
一応それなりに儲かってはいたのですが、ただの数字の羅列にしか感じられず
TVゲームの世界で大金を手に入れた時のような感じで実際にお金を得ているという実感を得ることができなかったのですね。
腹落ちしているか
ETFへの投資は四半期毎に入金される金額に対して喜びを感じましたし、やっぱりチャリンチャリンお金が入ってくるのがいいんですよね。
配当金が積み上がっていくのを見ることで目標に対して着実に前進しているというのが実感できて楽しかったんですね。
自分にとってしっくりくるものというは自分で試してみなければわからないかと思います。
何がしっくりきて、何がしっくりこないかをいろいろ試してみるのがよろしいかと思います。
投資手法や投資する金融商品というのは自身のリスク許容度、パーソナリティ(人格)に密接に関わっているかと思います。
いろいろ見たり、聞いたり実際に投資をしてみたりして理屈以上にしっくりくるものを選ばれるのがよろしいかと思われます。
おわりに
私はこんな感じです。以上。
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