タイトルにありますように2024年は決算ギャンブル(短期投資)を導入していこうと考えています。
少し前に試験的に導入していて撤退していた過去があるのですが、今回なぜ決算ギャンブルを再開しようと思ったのかその魅力について書いていきます。
決算ギャンブルとは
かんたんに要約すると、決算間近の銘柄や決算後の銘柄に対して株価が期待値を上回っているか、下回っているかを予測して上がるか、下がるか予測する方向に銘柄を購入したり空売りを入れたりする手法になります。
一見すると、ものすごくバカっぽく聞こえたり、見えたりするのですが、実は意外と奥が深いものでもあります。
この手法を用いて短期間で爆発的に資産を増加させた有名な個人投資家の方もちらほらいますし
少し深く考えればこの手法がなぜ有効なのか、やってみるだけの価値があるのかが分かると思います。
決算ギャンブルの魅力について
株価が一番動くのは決算直後
言わずと知れたことでありますが、株価が一番大きく動くの決算直後になります。
その決算直前、直後に焦点を当てて銘柄をチェックすることにより株価がどのような決算に対してどのような値動きをしたのかをより鮮明に理解できるようになるかと思います。
株式投資はエントリータイミングが全て
株式投資をする上でいつ購入すべきかが常に問題になるのですが
決算ギャンブルの手法ではストップ高、新高値ブレイク、ボックス圏を抜けた時などエントリータイミングがわかりやすくエントリータイミングに迷うことがありません。
即効性がある
モメンタム(勢い)がついた状態の銘柄へのモメンタム投資になりますのでモメンタムが持続する限りは保有し、モメンタムが思っていたほどではない場合はすみやかに撤退になります。
これはバリュー投資などと比べてブレイクアウトを待つ潜伏期間というものがないので比較的即効性がある投資だと思います。
試行回数を圧倒的に蓄積できる
この手法の核は「資産管理」と「損切り」になりますので自分の予想が外れた場合は速やかに撤退しなければなりませんし
決算を持ち越すとかいうこともしないので試行回数がたくさん増えてケーススタディが自分の中で蓄積していくかと思います。
中長期投資は問題がうやむやになりがち
株式はよほど割高なものを買っていない限りは基本的には右肩上がりで時間が問題を解決してくれると思っているのですが
ただ時間が解決してくれただけて本当は銘柄選びや買うタイミング自体を間違っていたりする場合もそれなりにあるかと思います。
この手法では「銘柄選び」、「資金管理」、「損切り」、「買うタイミング」、「売るタイミング」など求められるスキルがかなりありますので
いま自分に足りていない必要な能力がなんなのかが浮き彫りになり、いろいろと調べたり本を読んだりする良いきっかけにもなるかと思います。
あと、単純にこの手法でそれなりにコンスタントに利益を上げられるようになると投資家としてかなり戦闘力が高まるかと思います。
決算ギャンブルのリスク
短期で儲かる可能性があるということは短期で損をする可能性もあるということでもあります。
投資家として求められるスキルがかなりありますのでそもそも経験不足だったり、そもそもの情報不足だったりする場合は失敗する可能性がかなり高いと思われます。
経験的にこの手法は心理面での負担がすごく大きく仕事が手につかないというような状況になりがちというのもあります。
心理的な負担が大きい手法になりますのでスモールスタートで資金の5%や10%などで複数銘柄に分散して始めるのが良いかと。私はそうするつもりです。
おわりに
いかがだったでしょうか。人にはまったくオススメできるような投資手法ではないですが
いまの私はこんな感じでこの投資手法を導入しようと考えています。
以上。
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