日本の銀行株のボス的存在であり、3大メガバンクの中で最大規模を誇る三菱UFJ・FGが14年ぶりにPBR1倍越えをはたしました。
日本の銀行株について考えるときにこの銘柄を含むメガバンク3社のPBRが日本の銀行株のPBRの上限になるかと思いますので投資判断基準の目安として役にたつと考えています。
ですのでこの銘柄がどれだけ引っ張っていってくれるかを注視しています。
なぜ上がっているのか
これは一言で言うと日銀のマイナス金利の解除、金利上昇への期待感、思惑で買われているということでしょう。
いまから0.1%金利が上がってマイナス金利が解除されると500億円利益が増えるそうです。規模がデカすぎてよくわかりませんが
これは金利が1%上がると5000億利益が増えるという単純計算で良いのかわかりませんけど、いまの利益が1兆1000億程度ですのでとにかくすごいってことですね。
どこまで上がるのか
これはやはり米国の銀行株が参考になるかと思うのですが、米国株にはメガバンクが6社あるらしいのですが
その中で1番PBRが高い銘柄がJPモルガンチェースでPBRが1.6倍程度なのでどれだけ上がったとしてもこれぐらいがひとつの目安になるかと思います。
一般的に米国株と比べて日本株はディスカウントされて割安で放置されているのでここから何割が下がったぐらいで落ち着くかと予想します。
おわりに
今回はこんな感じです。
以上
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